せんねん灸の効果



お灸の歴史とせんねん灸の独自性

 

煙のでないお灸 せんねん灸の奇跡 レギュラー 50点入

 

 

お灸とは、その温熱によってツボを刺激し、血行を良くして体を温め、ヒトの体が本来持っている自然治癒力を高めていくものです。それによって健康をサポートすることが出来るわけです。

 

 

お灸は今から3000年以上も前に中国で生まれたものであり、日本には仏教と一緒に伝えられた東洋医学のひとつです。お灸に使用されるもぐさは、ヨモギの葉の裏にある綿毛で作られています。基本的にはこのもぐさに火をつけて肌の上に載せるわけですが、直接肌に載せれば当然熱いので、間接灸という方法が考えられました。

 

 

しょうがやニンニクを薄くスライスしたものを肌とお灸の間に入れたり、肌の上に味噌を塗り、その上にお灸を乗せたりする方法がありましたが、一番一般的なのは米粉で作ったダンゴに巻いたもぐさを差し込んで使用するタイプです。

 

 

そして、それがさらに発展した形が紙パルプの台座を使用した現在の「せんねん灸」のスタイルなのです。これによって、ほど良い熱さのお灸が可能となり、台座の穴から温熱とヨモギ成分がツボに効果的に浸透していくのです。

 

 

さらに、せんねん灸が世界で初めて作ったのが火を使わないお灸です。これは、せんねん灸独自の研究から生まれた発熱体の働きによって、シールをはがして貼るだけでお灸の効果が長時間持続するというものです。火を使わないために衣服の下にも貼ることが出来ますし、煙もニオイもないので人に知られることなくオフィスなどでもそのまま使える便利なお灸なのです。